※本記事は、信頼できる情報源を参考にしながら執筆していますが、内容の正確性や最新性を保証するものではありません。ご理解いただいたうえでご活用ください。
2025年7月1日より、メルカリで新たに「全額補償サポートプログラム」が始まります。
この制度は、ルールを守っているユーザーが取引トラブルによって不利益を被らないようにするための補償制度です。
今回は、対象になる人・ならない人の違いや、制度のメリット・デメリットをわかりやすくまとめました。
🔹 全額補償サポートプログラムとは?
この制度の目的は、「正しく使っているユーザーを守ること」。
メルカリの定めるルールを守って取引をしていたにもかかわらず、万が一トラブルに巻き込まれてしまった場合、販売利益や購入金額を全額補償してもらえる仕組みです。
✅ ユーザーにとってのメリット
• 経済的な安心感
販売者は売上金を、購入者は支払った代金を、それぞれ全額補償してもらえるため、金銭的リスクが大幅に軽減されます(※クーポン利用分は除く)。
• 追加費用は不要
この補償制度を利用するのに、別途料金は一切かかりません。
• トラブル解決がスピーディー
問い合わせから対応・補償までの対応が迅速なので、安心してやりとりを続けられます。
• 安心・安全な取引の促進
補償制度があることで、これまで不安だったユーザーもより安心してメルカリを利用できる環境が整います。
⚠️ 注意したいデメリット・適用条件
とはいえ、補償を受けるには厳密なルールがあり、条件を1つでも満たしていないと補償は受けられません。
◼️ 補償を受けるための5つの条件
1. アプリ内での本人確認(eKYC)の完了
2. 配送方法としてメルカリ便の利用
3. 配送完了の翌日から14日以内に事務局へ連絡
4. 「出品者ガイド」「購入者ガイド」に沿った正しい利用
5. 全取引における「ルールとマナー」「利用規約」の遵守
これらをすべて満たすことが必須です。
◼️ その他の注意点
• 補償の範囲には限りがある
梱包材・交通費・時間的損失など、付随的な費用は補償されません。
• 一部の取引は対象外
・メルカリShopsでの取引
・メルカードゴールドのショッピング保険など、他の補償制度が適用される場合
• 過去の取引には適用されない
この制度は、2025年7月1日以降に開始された取引のみが対象です。
• 商品回収の義務がある
補償が認められた場合、該当の商品をメルカリが指定するセンターへ送る必要があります。期限内に送らなければ、補償が無効になる場合もあります。
📝 最後に(ブログ読者への一言)
メルカリの新制度は、トラブル時の「最後の砦」として非常に心強いものです。
ですが、条件を満たしていなければ補償されないという点には十分注意が必要です。
今後メルカリを利用する際は、あらためて「本人確認」や「メルカリ便の利用」などを意識し、安心・安全な取引を心がけていきましょう。
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